シャツは第二の皮膚とも言われ、素肌に着るものであり着心地をダイレクトに感じるモノです。
それ故に、クオリティの差が最も如実に表れるアイテムとも言えます。
シャツのビスポークはジャケットや靴に比べ、まだまだドレスクロージングの主役に届かない中、1986年創業当初から変わらぬ理念のもと、その重要性を唱えてきました。

本当に”良いシャツ”というものは、
着る人の生活に寄り添い、溶け込むものであると考えます。その為には、着る人にとって動きやすく自然なフィッティングと、上質な素材、丁寧な作り、シャツ単体の美しさや、ジャケットやパンツ、靴との相性などの全てを兼ね備える必要があります。
また、洗った時の自然なシワや風合い、長くご愛用いただける為の強度とアフターケア、そしてアイロンのかけやすさや、扱いやすさなど、徹底的にリアルクローズとして考えられた、自然に”手が伸びる” 。そして、着る人の生活に長く溶け込み、良い意味で気を遣わない着ている事を忘れるような
そんなシャツを目指しております。